脳科学マーケティング100の心理技術!知らない間に買っている、「欲しい」が生まれるメカニズム

脳科学的チョコレート営業術

営業先にチョコを持っていくと
営業が成功しやすくなるということを
あなたは知っていますか?

もし、あなたの売っている
商品が、

宝石、
車、
ブランド品、、、

などの俗に言う
「贅沢品」や「自分へのご褒美」
であるなら、チョコの持つ力は
絶大なものになります。

マイアミ大学とフロリダ大学の
合同研究で、被験者に
「チョコを食べるように勧める」
という内容の実験が行われました。

この実験の結果、
被験者は3つのグループに分かれます。

1、チョコを1個だけ食べた人
2、チョコを好きなだけ食べた人
3、チョコを全く食べなかった人

です。

では、この中で、あなたが一番力を入れて
営業すべき人は誰だと思いますか?
少し、考えてみてください。



答えは、「1、チョコを1個だけ食べた人」です。

理由に関して、
「脳科学マーケティング100の心理技術」
では、このように書かれています。

====================
実験の結果、チョコを1個食べた被験者は、
誘惑に負けなかった被験者に比べ、
高額な商品をより尊ぶ傾向にあるのがわかった。

さらに、関連して、面白い発見もある。
それは、満足するまでチョコを食べ続けた人は、
一定を過ぎるとモノに対する欲求が消えたことだ。

そして、チョコを食べなかった人は、
他の誘惑にも負けないという心構えを
一層強くしたのである。
====================

つまり、あなたが営業先やお客さんに
チョコを差し出した時、
一番、高価なモノを欲しがるのは、
チョコを1個だけ食べる人なのです。

この実験結果から、
チョコを出すだけで
あなたはどのお客さんに多くの
時間や労力を割くべきか分かるのです。

残り99個の心理技術はこちらから
確認できます。
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繁盛するケーキ屋、潰れるケーキ屋

ここにある2人のパティシエがいます。

2人とも同じ専門学校を卒業後、
ともに海外留学も経験し、
そして同様に職人として才能があり、
同じ有名スイーツ店で修行を積み、
やっとの思いで独立しました。

現在もそれぞれのお店を経営しています。

しかし、違いもありました。

一人は、、
毎朝オープン前からお店に行列ができ、
閉店前には必ず売り切れてしまうほどの人気店のオーナー。

もう一人は、、
閉店時には商品が売れ残ってしまう
閑散としたお店のオーナー。
彼は、新商品を追加するなどして、
もっとお客さんに買ってもらえるように…と
毎晩試行錯誤して、悩んでいます。

一体なにが二人に違いを作ってしまったのでしょうか?・・・

その答えはどこにあるのか?
なにか魔法のようなテクニックがあるのか?

その答えこそが、、、
顧客の購買行動を操る”脳科学マーケティング”です。

脳科学マーケティングとは、
お客さんが
「欲しい!!」と、
つい買ってしまうような非常に面白い原理。

ここで
先ほどの
2人のパティシエの2つのお店の話に戻りましょう。
どのような仕掛けがお店に違いを生んでいるのか?

それは・・・

”商品のバリエーション”です。

「脳科学マーケティング100の心理技術」には
こう書いてあります。

ーーーーーーーー

脳科学によれば、
「人間は選択を行うと脳が疲労し、
その後の意思決定が実際に困難になる」
といわれています。

この事実を人間の購買行動に応用した実験があります。
〈コロンビア大学の実験〉
高級食品店でジャム6種類、
もしくは24種類から選択を迫られた場合の
お客さんの行動を実験しました。

すると、
6種類を提示された場合
お客さんの30%が購入に至ったにもかかわらず、

24種類を提示された場合
なんと、購入に至ったお客さんは
わずか3%。。。

かなり驚くべき実験結果。
選択肢の少ない方が、
多い場合よりも10倍も売れたのです。

ーーーーーーー

またまた話は戻りますが、、

二人目のパティシエは、
売上が低迷していることを理由に
なんとかお客さんを呼び込もうと
新商品を売り出し、
商品のバリエーションを豊富にしていました。

しかし、
その”豊富な商品バリエーション”が
お客さんの選択肢増やし、
購買欲を減少させてしまっていたのです。。

つまり、
豊富な品揃えに見せたいばかりに
選択肢を加えるのは
よくない戦略…ということ。

売上が低迷している商品。
思い切って選択肢を削ってみることで、
おもしろいことに売上が増えてしまうのです。

この原理は、
みなさんが売っている商品が
何であるかは関係がありません。
あらゆるビジネスに有効です。

このように、
脳科学を利用して
お客さんに「欲しい!」と思わせる
脳科学マーケティング。

すぐに使えて、面白いほど効果が出るので
ぜひ、残りの99個の消費者脳科学テクニックを
チェックしてみて下さい。
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脳科学マーケティング100の心理技術

広告心理学からニューロマーケティングへ

現代のニューロサイエンスは、
私たちの脳の内側を見つめ、
心理学のブラックボックスを開けるのに
役立つツールをもたらした。

今や機能的磁気共鳴画像法(fMRI)による
脳スキャンという魔法を使えば、

たとえば、高すぎる値段を見聞きしたときの
脳の反応が、つねられたときの反応
ーーつまり、痛いと感じたときの反応と
非常によく似ていることがわかる。

また、脳波計(EEG)の技術のおかげで、
ある種の脳の活動を測定するコストが下がり、

より多くの統計用サンプルデータが
得られるようになったため、広告や製品の
確実な最適化が行なわれるようになった。

(中略)

ニューロマーケティングとは、
要するに脳の働きを理解し、
その知識を活用してマーケティングと
商品の両方を改善することだ。

(中略)

ニューロマーケティングのテクニックが
適切に使われれば、より優れた広告、
より優れた商品が生まれ、顧客はより満足する。

誰だって気に入ったと思える商品が欲しいし、
退屈なコマーシャルは見たくない。

(中略)

「賢いマーケティング」とは、
あなたの脳を使うことだけではない。
あなたの顧客の脳を使うことでもあるのだ!

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目次

はじめに
Chapter1 価格が脳に与える影響
Chapter2 五感を刺激して売り込む
Chapter3 脳が喜ぶブランディング
Chapter4 紙媒体と脳の相性がいい理由
Chapter5 脳が喜ぶ写真の使い方
Chapter6 顧客の脳の信頼を勝ち取る
Chapter7 脳が喜ぶ接客スキル
Chapter8 脳が喜ぶセールステクニック
Chapter9 脳を刺激するコピーライティング
Chapter10 脳が喜ぶマーケティング
Chapter11 男性脳、女性脳それぞれの攻略法
Chapter12 顧客の脳を買う気にさせる
Chapter13 脳を刺激する映像メディア活用法
Chapter14 脳を刺激するインターネット活用法
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20人に1人が死ぬ手術

あなたは脳腫瘍で手術しなければなりません。

手術をしないと余命は1年と告げられました。

ここで2つの病院があります。

A病院の先生
「死亡する可能性もありますが、生存率95%の手術です。」

B病院の先生
「受けた患者の20人に1人が死亡する手術です。」

あなたはどちらの手術を受けますか?



勘の鋭い人ならもうお気づきだとは思いますが、
この2つは数学的には全く同じ確率です。

しかし、これを見たほとんどの人が
B病院の方をより危険だと感じています。

これは「フレーミング効果」を応用したものです。
http://directlink.jp/tracking/af/797405/Lcij7go5/

こんな実験があります。

「脳科学マーケティング100の心理技術」
P.237より抜粋。
—————————————————————-

ツヴァイクは、情報の提示のされ方によって
解釈のされ方が異なること ──

すなわち「フレーミング効果」について、
時間をかけて説明している。

それ に関する驚きの例の1つが、
数字をパーセンテージで示す場合と
絶対数で示す場合の違いだ。

ツヴァイクによれば、

「10%」と「10人中1人」といった
微妙な表記の違いでも、
読む人は異なる反応を示すそうだ。

そして例としてこのような実験を挙げている。

それは精神科医に、このような患者を退院させるかと
尋ねる実験で、

「6カ月以内に暴力行為を起こす確率が20%の患者」に対し て、
退院させると答えた精神科医は79%だったが、

「100件中20件の割合で6 カ月以内に暴力行為を起こすような患者」
という表現にすると、
退院させると答えたのは59%になったという。

また別の実験では、

「罹患した人1万人中1286人が死亡する」ガンのほうが
「死亡率12.86%」のガンよりも
危険性を32%高く感じる
という結果が出 ている。

この違いは、人数で示したほうが
人としての現実味を感じさせることからくる。

「2%の確率で不運に見舞われる」と聞くと、低く感じられるが、

「100人中2人が被害に遭う」と聞くと、
脳は実在する2人の人がケガをす ることを想像してしまうのだ。

自社商品やサービスの長所を説明するときの数字は、絶対数のほうが 効果大だ。

実数には無意識に人の脳を働かせるパワーがあり、
パーセンテージ表記には人に考えさせないパワーがある。

要するに、

ポジティブなこと:実数をつかう
ネガティブなこと:パーセンテージをつかう

というルールである。
—————————————————————-

あなたのお店の数字や、ホームページや広告の数字にも
今すぐこの法則を試して見てください。

他の99個のアイデアはこちら
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顧客の脳を支配する本

「私たちの思考、感情、学習の95%は
意識されることなく生じている」

こう言ったのは、
ハーバード大学のマーケティング学の教授
ジェラルド・ザルトマンです。

人の脳というのは不思議なもので
普段私たちは頭を使って考えて
行動しているように思えますが、

実はほとんどの行動というのは
無意識の内になされています。

実際、朝起きて歯を磨き服を着て
会社に行く、、といった行動を
必死に考える人はいないでしょう。

つまり、好むと好まざるとにかかわらず
人の行動の95%は無意識のうちに
決定されているのです。

そして、この95%の無意識の力を
マーケティングや広告・販売戦術に
活用することはできないのか?

そう考えたのが、人気ブログ
「Neuromarketing(ニューロマーケティング)」
の執筆者、ロジャー・ドゥーリーです。

ドゥーリーは、
カタログ販売のマーケターとして
マーケティングの世界で頭角を現す一方、

脳科学や行動科学に興味を持つようになり、
独自に脳科学の最新知識を
マーケティングの分野に活用した
「ニューロマーケティング」を研究。

この分野の第一人者となりました。

そして、ニューロマーケティングの
数々の研究結果をまとめたのが

この脳と心の科学本
「脳科学マーケティング 100の心理技術」
というわけです。

価格が脳に与える影響や
男性脳、女性脳の攻略法、
ケチな人に売る方法などなど、

目次を見るだけでも
心理学や行動科学を元にした
大変興味深い内容が満載なのが分かります。

私も読みましたが、
非常にオススメの本なので
是非、チェックしてみてください。

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一番多く注文が取れるのはどれ?

レストランのメニューからクイズです!

次の3つの料金表示うち、
一番多く注文が取れたのはどれでしょう?

(1) ¥記号をつけた数字で表示:¥1,200

(2) ¥記号をつけない数字表示:1200

(3) 文字で説明:千二百円

少しの間、考えてみてください。











それでは、時間になりました。

(2)を選んだあなたはお見事、 正解です!

あなたは、脳科学の視点で
何が最高の成果を生むのかを 理解している
数少ない人かもしれません。

不正解だったあなた、
気にすることはありません。

なぜなら、正解者の中でも
(2)が一番多く注文がとれる理由まで
説明できる人はほとんどいないからです。

ではなぜ(2)が一番注文がとれるのでしょうか?
その理由はこちらのページで明かしています。
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