やってしまった。。。ぎっくり腰への対処方法!

あー痛たた。。
昨晩(11月16日)とうとう、人生初のぎっくり腰をやってしまいました。
足腰が人よりも丈夫なことだけが自慢だったのに。。。

とはいっても、一般的なぎっくり腰と比べてもおそらく軽症だったらしいので、一晩で普通に歩けるまで復活しています。
今日も名古屋から関東の出張先まで出張れてますし、いつものように階段を駆け上がったり走ったりはできないものの、無理な体勢さえ取らなければ、なんとか日常生活は送れていますので、ご安心ください。

で、奇跡的にある程度までは復活したプロセスを残しておきますので、同じような症状になった方が居たら、少しでもお役に立てればと思います。

始まりは、昨晩の出張準備に起こります。
動作自体は大したことではなく、下着や靴下を携帯用の袋に詰めて、キャリーバックに入れようと屈んだ、その瞬間でした。
過去に経験したことがないような、腰がカクンとズレるような妙な違和感と共に、立つことも座ることもままならない状態に陥ります。
グキッとかバキッじゃあないんですよね、カクンといった感じです。
とっさに危ないな、と感じて余計な動作を止め、まずは床に伏せてじっとすることにしました。
以前”ぎっくり腰は安静にするのではなく、動かせるところから動かしていった方が治りが早い”と聞いたことがあったので、記憶がある範囲でその対処法を試してみました。

あとで調べてみてわかったのですが、ぎっくり腰が起きた腰は筋肉が極度に縮まり、その状態が痛みを起こすそうです。
腰自体の痛みではなく、腰の筋肉による痛みなんですね。
そのため、ずっと安静のままにしているとこの筋肉が固まってしまい、なかなか痛みがとれなくなる状態に陥るとのこと。
で、その対処法です。

1:痛みが収まるまで、楽な姿勢でリラックスする。
 痛くて動けないということが一番の問題なので、まずは少し痛みが収まるまでは様子見のため、時分が取れる最も楽な姿勢を取ることが大事です。
 私は、とにかく多少柔らか目の床に足を崩して座り込んでしまいましたが、人によっては横になって寝てしまうのがいいようです。
 要は、体の余計な部分に負荷をかけないためのもっとも適切な姿勢を取るということですね。
 他にも、仰向けになって両膝を曲げるのがいいとか、横向きの姿勢で背中を丸めたり足の間に枕を入れて負担を減らす、という方法もあるようです。

2.少しずつ、体を動かしていく。
 痛みの程度にもよりますが、少しずつ少しずつ体の末端から動かしていくことを始めてみます。
 私の場合には、膝を立てたりすこしだけ倒したり、足首を動かしたり、イスにつかまって股関節を和らげるように片足ずつ動かしたり、を続けてみました。
 横になっているような場合には、四つん這いになって少しずつはったり、背中の筋肉を動かすため少しずつ猫の伸びのようなポーズをとるのもいいようです。
 要は、絶対に無理はせず、でも筋肉が固まらないように、ゆっくり動かせる範囲からでいいので少しずつ筋肉をほぐすことを意識する、ということです。

3:体を温める
 ぎっくり腰は、炎症が起きているため冷やしましょう、と言われていますが、これは炎症をおさえるためです。
 しかし、炎症自体は痛みを治すための体内修復作業ですので、少しでも早く治したいのであれば血流を良くするためにも温める方が、後々の痛みの治りも早くなるそうです。
 風邪を引いたときとかでも、解熱剤などで無理やり熱を下げてしまうと、却って治りが悪くなるといいますが、これも原理は同じですね。
 まあ痛みが激しいうちはそうもいってはいられませんが、私はある程度痛みが和らいだところを見計らって、時間をかけてお風呂に入りました。
 お湯につかっていると、多少引いていた痛みもぶり返してくるのですが、冷やして血流を悪くすることだけはしないように気をつけ、痛みが極端にひどくならない按配を見計らいながらの入浴です。

4:太ももや股関節付近をストレッチする
 これもあとで調べてみてわかったのですが、そもそもぎっくり腰は足の筋膜が硬くなることで腰に負担がかかってしまい、そこで腰の筋肉に炎症が起きる(=痛みがでる)そうです。
 私は、ある程度落ち着いたら太ももや股関節付近を柔らかめにストレッチしておくと良い、と聞いていたので、半信半疑ながら下半身をゆっくり気味に時間をかけてストレッチをしました。

本当は3.と4.とを繰り返すと更に良いらしいのですが、さすがにそこまでの余裕はなく、早めに就寝しました。
でも、意外と寝るときの姿勢って、意外と腰の筋肉を使っているんですよね。
昨晩はなかなか寝付きが悪くて苦労しました。

で、今朝方起きてみると、多少痛みや違和感はあるものの、昨日のような苦しみからは解放されていました。
ぎっくり腰は、動かせるところから動かしていったほうがよいし、治った後の違和感も取れやすくなるということで、まずはとっさの対処が大きく間違っていないことがわかり、安心してます。

でも、過信は禁物ですよね!
そもそも、日頃の生活習慣なども原因となるようなので、そこを改善していかないと、また再発なんてことにもなりかねません。
ぎっくり腰は一度やったら、今後もぎっくり腰になる可能性はあるといわれていますので、自分が思っている程には若くはないんだから、これからは少し気を付けていかねばいけませんね。
それにしても、足腰だけは丈夫なのが自慢だったのに・・・・・・・・・・・。

なのに性懲りもなく、先程知人のお祝いに向けたプレゼント用のダンス(AKB48「恋するフォーチュンクッキー」)撮影を行って、若干ぶり返し気味。
当面は大人しくしておくことにします。。。。。。

腰痛ストレッチ|腰痛を悪化させずに痛みを軽減する2ステップ
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