今日(5月6日)は二十四節気の立夏！
”夏の立つがゆへ也”（暦便覧）
立夏とは、夏の気配が現れてくる日とか、夏めいてくる頃という意味ですが、暦の上では、もう今日から立秋の前日までが夏となります。
文字通り「夏が立つ」で、このところ気温も上がっていますから、夏のはじまり、夏の気配が感じられるときを迎えましたね。
”卯の花の匂う垣根に ホトトギス 早も来啼きて 忍びねもらす 夏は来ぬ”
この歌のような光景は、今ではほとんど見られなくなってはいますが、それでもこれからは益々若葉・青葉につつまれて新緑が一段と映え、空は晴れ渡り、荒々しいけれども清涼感のある美しい季節となっていきます。
そして、ビールに良く合うソラマメや筍が美味しい季節になりました。
冷たいものも美味しい季節ではありますが、過度に体を冷やさないよう、体調管理にも万全を期してくださいね。
