『80’s radio』 U2 vol.1

U2(ユートゥー)は、アイルランドダブリンで結成された、以下4名からなるロックバンド。
・ボノ(Bono)ボーカル、ギター
・ジ・エッジ(The Edge)ギター、ピアノ、バッキング・ボーカル
・アダム・クレイトン(Adam Clayton)ベース
・ラリー・マレン・ジュニア(Larry Mullen, Jr.)ドラムス、パーカッション
グラミー賞獲得数22作品は“ロックバンド史上最多”。2005年には「ロックの殿堂」入り。
トータルセールスは、1億7,000万枚超。
社会問題、宗教紛争や反核運動、アパルトヘイトなどの人権問題、薬物依存症などについてメッセージ性の強い曲を発表、チャリティー・イベントにも積極的に参加している。

1983年の3rdアルバム『WAR(闘)』(War)は、母国アイルランドにおけるカトリックとプロテスタントの宗教対立に対して、不偏の非暴力主義をアピール。
シングル「ニュー・イヤーズ・デイ」(New Year’s Day)はポーランド民主化運動の独立自主管理労働組合「連帯」について取り上げた曲。
1984年、プロデューサーとしてブライアン・イーノとダニエル・ラノワを迎え4thアルバム『焔』(The Unforgettable Fire)を発表。
シングル「プライド」(Pride (In The Name Of Love))はマーティン・ルーサー・キング・ジュニア(キング牧師)へのトリビュート・ソングである。
1987年に5thアルバム『ヨシュア・トゥリー』(The Joshua Tree)は、全英・全米チャート1位(全英アルバムチャート・Billboard 200)を獲得。
シングル「ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー」(With Or Without You)、「終わりなき旅」(I Still Haven’t Found What I’m Looking For)はBillboard Hot 100で1位、アルバムは世界的なヒット作品となる。
1988年、アメリカツアーのドキュメンタリー映画『魂の叫び』を公開し、同名のアルバムも発表。
ボブ・ディランやB.B.キング、ヴァン・ダイク・パークスらが参加した。
この時期の音楽スタイルはアメリカのルーツ・ミュージックに傾倒し、ロックの源流であるブルースやゴスペル、ソウルなどブラック・ミュージックの要素が積極的に取り入れられている。

アルバム「WAR(闘) – War (1983年 全英1位、全米12位)
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シングル「New Year’s Day」(全英10位、全米53位)


シングル「Two Hearts Beat as One」(全英18位、全米101位)

アルバム「焔 – The Unforgettable Fire (1984年 全英1位、全米12位)
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シングル「Pride (In the Name of Love)」(全英3位、全米33位)


シングル「The Unforgettable Fire」(全英6位)

アルバム「ヨシュア・トゥリー – The Joshua Tree (1987年 全英1位、全米1位)
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シングル「With or Without You」(全英4位、全米1位)


シングル「I Still Haven’t Found What I’m Looking For」(全英6位、全米1位)

シングル「Where the Streets Have No Name」(全英4位、全米13位)

アルバム「魂の叫び -Rattle and Hum (1988年 全英1位、全米1位)
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シングル「Desire」(全英1位、全米3位)


シングル「Angel of Harlem」(全英9位、全米14位)

シングル「When Love Comes to Town (with B.B. King)」(全英6位、全米68位)

シングル「All I Want Is You」(全英4位、全米83位)

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