エスペラント語を学んでみる!(1) はじまりはじまり!

エスペラントを覚えて、世界100万人の人と会話を楽しもう!

エスペラントってご存知ですか。
エスペラントは現在地球上で実用化されている唯一の国際共通語です。
ルドヴィーコ・ラザーロ・ザメンホフという眼科医・言語学者が創案した人工語で、あらゆる民族語に対して中立で、平等な言語とされています。
国際語なら英語、と思われるかもしれませんが、英語圏外の人達とコミュニケーションを取ろうとした場合、それはかなり難しいですよね。
しかも英語で日常会話を行おうとすると、500ページ超の文法書をマスターし、一万近い単語を覚えなければなりませんが、エスペラントなら、16条の文法と2400の単語を覚えるだけで日常会話に困ることはない、と言われているのです。
そのため言語の習得には、英語の6分の1、ロシア語ラテン語の10分の1くらいの労力で済みます。
やる気と継続する努力さえ怠らなければ、語学学習に慣れている人で毎日学んで初級(単語700語程度=英語の3500語に相当)は1~2か月、中級(単語1500語程度=英語の7000語に相当)なら3~6か月程で達成できるのではないでしょうか。

・母音(vokalo)はa, e, i, o, uの5つで日本語と同じですし、定冠詞はlaだけ。
・名詞の語尾はoで、複数形ならそのoの後ろに語尾jを付けるだけ。
・形容詞の語尾はaで、副詞の語尾はeである。
・動詞の語尾は、現在形as、過去形is、未来形os、仮定法us、命令形u、不定形iとするだけ。
・アクセントは常に最後から二番目の母音にくる。
といった感じですし、すべての語は書いたとおりに読まれ、発音されるのでルールさえしっかり押さえておけば、他の言語よりもはるかに覚えやすい言語ということがわかりますよね。

表現の仕方も一定のルールがあります。

あったかいんだから♪、で巷でヒットしている”暖かい”
これをこれをエスペラントではvarmaといいますが、
・”暖かさ”だと、名詞の語尾oを付けてvarmeco、
・”暖かく”だと、副詞の語尾eを付けてvarme、
・”暖かくする”だと、不定形の語尾iを付けてvarmigi、
・”熱い”だと、強化の接尾語egを付けてvarmega、
といった具合なんです。
これが英語になると、Warm、Warmth、Warm、To warm、Hotといった具合でそれぞれ覚えることになり大変!
そういった意味でも、使う人にとって非常に優しい言語なんです。

エスペラント版のウィキペディア vikipedio

エスペラントを使っているエスペランティストは現在世界で100万人以上!
ということで今後徐々にゆるーく、ですが、ここで少しずつエスペラントを覚えていってみようと思います。

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