『中庸発揮』より学ぶ!伊藤仁斎が込めた「中」「徳」「情」「道」「権」への思いを読み解いてみよう!
江戸時代に朱子学を否定した儒教学の学派には、山鹿素行の「聖学」、伊藤仁斎の「古義学」、荻生徂徠の「古文辞学」などがあり、それを総称して「古学...
知命立命 心地よい風景 〜リベラルアーツ・知性と教養の海原〜
This is THE Shutou's SIGHT
江戸時代に朱子学を否定した儒教学の学派には、山鹿素行の「聖学」、伊藤仁斎の「古義学」、荻生徂徠の「古文辞学」などがあり、それを総称して「古学...
吉田松陰の主著の一つとされるのが山鹿素行の著書・山鹿流兵学の「武教全書」を講じた『武教全書講録』です。 この著述は、安政三年に子弟を相手に「...
『山鹿語類』は、朱子学に疑問をいだき独自な古学を主唱した山鹿素行の講義を門人たちが集録した、45巻からなる講義録です。 内容は君道、臣道、父...
先日、NHKの大河ドラマ「花燃ゆ」※)で松陰が触れた山鹿素行※2)の著書についての続きです。 ※)先日の話題については、”『孟子』滕文公章句...
先日、NHKの大河ドラマ「花燃ゆ」※)にもありましたが、松陰が影響を受けた山鹿素行※2)について、もう少しその著書に触れてみたいと思います。...
ここでは、これまで整理してきた内容を踏まえ、また今後整理していく大枠の指針として、東洋思想の現時点までの整理マップを示しておきます。 今後内...
先に赤穂浪士について触れましたが、彼らに多大な影響を与え、また後世では伊藤仁斎、荻生徂徠、吉田松陰、乃木将軍といった人物に影響を与えた思想家...
『近思録』は、朱熹と呂祖謙が周濂渓、張横渠、程明道、程伊川の著作から編纂した、14巻からなる朱子学の入門書です。 儒学では『四書』(『論語』...
良き書物との出会いは、人生を変えると共に生きるうえでの血肉となります。 ここでは、これまで私が読んできた東洋の思想、哲学、史観に関わる書籍...
陽明学というと幕末の志士達がこぞって学んだとか三島由紀夫が傾倒したとか過激なイメージが多い学問ですが、改めてその中身を整理したいと考えていま...
江戸時代の著名な儒学者に佐藤一斎という人がいました。 当時、3,000人を下らないといわれた門弟には、佐久間象山、山田方谷、渡辺崋山、横井小...
日本人としての出発点は?そもそも東洋思想とは何だろう?という出発点から、ブログ刷新による整理は始まっています。 今回は、その中でも整理するに...