今日(7月23日)は二十四節気の大暑にして、天ぷらの日です。
”暑気いたりつまりたるゆえんなれば也”（暦便覧）
大暑とは暑気が至り最も暑い日、厳しい暑さの頃という意味ですが、もうそんなこと言われなくとも、連日の暑さにすっかり夏バテ気味ではないでしょうか。
梅雨も明け、気温もグングンウナギ昇りで、すっかり夏本番の日々です。
で、何で天ぷらの日なのかというと、「暑さに負けないように、栄養豊富な天ぷらを食べて夏を乗り切ろう」という意味があるそうなのですが、暑くて天ぷらよりもそうめんかかき氷の欲しいところですよね。
あっ、8月29日は焼肉の日なので、こちらの方がいいかなあ。
ちなみに古来からこうした夏の暑さに打ち勝つために、この時期には「う」のつく食べ物を摂るとよいと言われています。
明日（7月24日）は土用の丑の日（ちなみに今年今年の夏の「土用の丑の日」は7月24日と8月5日の２回あります）ですので、夏バテ防止効果があるビタミンB1やビタミンＡが豊富に含まれたうなぎを食したところですが、他にも疲労回復に役立つクエン酸が含まれている梅干し、そしてうどんといったものが「う」のつく食べ物としてよいようです。
一日のうちに口にするのも「暑い」という単語がダントツな日々ですが、夏バテしないよう元気に夏を乗り切りたいものですね。
熱中症などにもお気を付けて、体調管理はどうか万全にお過ごしください。
