春先になり、ついつい外出したくなるあなたに。
英国美術史を語る上で欠かせない巨匠の作品揃いのロイヤル・アカデミーのコレクションを、かつてない規模で見ることのできる貴重な機会があります。
現在、名古屋の愛知県美術館で開催されている「ロイヤルアカデミー展」では、多岐にわたるロイヤル・アカデミーのコレクションから、アカデミー初代会長のレノルズをはじめ、レノルズと人気を二分したゲインズバラ、英国風景画の二大巨匠ターナーとコンスタブル、ヴィクトリア朝時代のミレイ、ウォーターハウス、そしてジャポニズムの影響を受けたサージェントにいたるまで、18-19世紀の英国美術を代表する画家の作品が一堂に展覧されています。
英国美術の殿堂ともいえるロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ(Royal Academy of Arts, London)は1768年の創設以来、絵画、彫刻、建築分野において指導的な役割を担い、芸術家を育成する最高レベルの教育機関として、活動を繰り広げてきました。
また、1824年にロンドンのナショナル・ギャラリーが開設されるまで芸術家や学生にオールドマスターの名作に触れる貴重な機会を提供するなど、コレクションの充実にも力を注いできました。現在では、マネやドガなど意欲的な展覧会を開催する美術館としても注目を集めています。
中日新聞:イベント情報:華麗なる英国美術の殿堂 ロイヤル・アカデミー展:(CHUNICHI Web) 愛知県美術館 みどころ
会期 | 2015年2月3日(火)-4月5日(日) |
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会場 | 愛知県美術館 [愛知芸術文化センター10階] |
開館時間 | 10:00-18:00 金曜日は20:00まで (入館は閉館30分前まで) |
休館日 | 毎週月曜日 |
チケット料金 | 一般 1,300(1,100)円 高校・大学生 1,000(800)円 中学生以下無料 |
こうしたコレクションを見ることの出来る貴重な展覧会に、是非一度足を運んでみてください。