『70’s radio』 EARTH, WIND & FIRE

アース・ウィンド・アンド・ファイアー(Earth, Wind & Fire)は、ジャズ・ドラマーでもあったモーリス・ホワイトを中心にシカゴで結成され、1971年にレコード・デビューした大型ファンク・グループ。
1972年にコロンビア・レコード(現ソニー・ミュージック)に移籍し、当時のディスコ・ブームにも乗って、「セプテンバー」、「宇宙のファンタジー」、「レッツ・グルーヴ」など数々のヒット曲を生み出した。
中心メンバーは、リーダーのモーリス・ホワイトとフィリップ・ベイリー。
その強力でキャッチーなファンク・サウンドと、美しいヴォーカルの掛け合いは、まさにワン&オンリーの存在感。

1975年のアルバム「暗黒への挑戦 That’s The Way Of The World」から、シングル「シャイニング・スター」が大ヒット、初めて全米ナンバー1の座に輝く。
そして、同じ年彼らの集大成とも言えるライブ・アルバム「灼熱の狂宴 Gratitude」を発表。
この作品での彼らの演奏は、70年代前半にピークを迎えたヴォーカル・インストロメンタル・グループの絶頂期となり、最高峰の記録となる。
1976年のアルバム「スピリット Spirit」からは、「ゲッタウェイ」、「サタデイ・ナイト」がヒット。
1978年の「太陽神 All’N All」からは、「宇宙のファンタジー」が大ヒット。
この頃から、彼らはファンク・バンドからディスコを意識したポップ・バンドへと変わり始める。
映画「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」では、ビートルズのカバー曲”Got Get To Into My Life”をヒットさせ、1979年にはアルバム「黙示録 I Am」から「アフター・ザ・ラブ・ハズ・ゴーン」、「ブギー・ワンダー・ランド」をヒット。
1980年には、名曲「Sparkle」を収録した2枚組「Faces」 、そして翌1981年にはあの「Let’s Groove」を含む「Raise!」を発表する。

アルバム「That’s the Way of the World」 (暗黒への挑戦)(1975年 全米1位)
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シングル「Shining Star シャイニング・スター」(全米1位)


シングル「That’s the Way of the World」(全米12位)

アルバム「Gratitude」 (灼熱の狂宴)(1975年 全米1位)
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シングル「Sing a Song」(全米5位)

アルバム「Spirit」 (魂)(1976年 全米2位), Columbia)
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シングル「Getaway ゲッタウェイ」(全米12位)


シングル「Saturday Nite サタデイ・ナイト」(全米21位)

アルバム「All ‘N All」 (太陽神))(1977年 全米3位)
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シングル「Serpentine Fire」(全米13位)


シングル「Fantasy 宇宙のファンタジー」(全米32位)

シングル「Got to Get You into My Life」(全米9位)

シングル「September」(全米8位)

アルバム「I Am」 (黙示録)(1979年 全米3位)
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シングル「Boogie Wonderland (with The Emotions) ブギー・ワンダー・ランド」(全米6位)


シングル「After the Love Has Gone アフター・ザ・ラブ・ハズ・ゴーン」(全米2位)

アルバム「Faces」(フェイセス)(1980年 全米10位)
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シングル「Sparkle」

アルバム「Raise!」 (天空の女神)(1981年 全米5位)
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シングル「Let’s Groove」(全米3位)

アルバム「Powerlight」 (創世記)(1983年 全米12位)
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シングル「Fall in Love with Me」(全米17位)

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