遺伝的アルゴリズムに基づいてウォーリーを探せ!なんと10秒以内にウォーリーが見つかる!

一時期、日本でも大ブームになった「ウォーリーを探せ」。
探すのが得意な人って、いとも簡単に探し出してしまうんですが、見つからない時って、ホントどれだけ時間をかけても見つからないですよね。
直後に、他人から答えを教えて貰って、「あー、こんなところに。。。。。」って残念な気分になった人も多かったのではないでしょうか。

そんなウォーリー探しに規則性を見出し、一定のパターンを割り出した人がいました。
※)その結果の詳細解説は、以下をご覧になってみてください。
Here’s Waldo: Computing the optimal search strategy for finding Waldo | Randal S. Olson
Where’s Waldo?: A new strategy for locating the missing man in Martin Hanford’s beloved series.
ま、要約すると
●ウォーリーはほとんど左上エリアには現れず、
● ウォーリーがページの端にいることもめったになく、
● ウォーリーが右ページの下にいたことはない
というもの。
その上で、多くの組合わせ集団中から遺伝的アルゴリズムに基づいて環境に適応した最適解を求め、ウォーリーを探す合理的な方法を導き出しているのです。

●探す際の出発点は左下からとする。
→左下にいなければ、おそらくは左ページにウォーリーはいない。
●次に左下から右上に向かって見ていく。
→大半のケースにて、この線上にウォーリーがいる可能性が高い。
●右上にいなければ、そこから右下に向かってみていく。
このパターンが図示されているので、参考にしてみてください。

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このアルゴリズムは、「ウォーリーを探せ」シリーズ7冊中68カ所のウォーリーの居場所から算出されたもので、この法則を使えばほとんどの「ウォーリーを探せ」で10秒以内にウォーリーを見つけられるのだそうです。

ものは試しです。
書棚の中ですっかりホコリをかぶっている「ウォーリーを探せ」を引っ張り出して、試してみてください。

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