「グレート・ブックス」というのは、モーティマー・アドラーが主宰する古典研究活動への参加プロジェクトですが、人類の歴史に大きな影響を及ぼした本というものは、あなたが直面する重要な課題を解決するのに重要なヒントが散りばめられているものです。
コトラーも
「古典からは数学、経済学、工学などの知識を得ることはできない。
しかし、今日の学生の多くが起業やイノベーション、技術の興味はあっても優れた思想にあまり関心がないように見えるのは残念だ。
過去の偉大な思想を知ることは世の中を変える源泉になり、若者には必要な栄養素のはずだ。」
と言っているように、古典はあなたの知的好奇心をくすぐり、あなたの人生にとって大切な何かを与えてくれるもの。
ここでは、そんな大切な古典の数々を「グレート・ブックス」と称して紹介していきたい思います。
今回は紀元20世紀前半の古典を中心に、「グレート・ブックス」の第36弾です。
【グレート・ブックス(紀元20世紀前半)】
◆夢判断 フロイト 1907
◆フロイト技法論集 フロイト 1910
◆ナルシシズム論 フロイト 1914
◆本能とその運命 フロイト 1915
◆無意識について フロイト 1915
◆戦争と死に関する時評 フロイト 1915
◆精神分析入門 上下 フロイト 1916・32
◆快感原則の彼岸(快原理の彼岸) フロイト 1920
◆集団心理学と自我の分析 フロイト 1921
◆自我とエス フロイト 1923
◆制止、症状、不安 フロイト 1926
◆文明への不満(文化への不満) フロイト 1930
◆続・精神分析入門 フロイト 1933
◆プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 ウェーバー 1905
◆特殊相対性理論 アインシュタイン 1905
◆現代日本教会史論 山路愛山 1906年
◆楽しみと日々 プルースト 1906
◆車輪の下 ヘッセ 1906
◆破戒 島崎藤村 1906年
◆夜明け前 島崎藤村 1932年
◆蒲団 田山花袋 1907年
◆笑い ベルクソン 1900年
◆形而上学入門 ベルクソン 1903
◆創造的進化 ベルクソン 1907年
◆木曜の男 チェスタトン 1908
◆プラグマティズム ウィリアム・ジェイムズ 1908
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