サイモン&ガーファンクル(Simon & Garfunkel)は、ポール・サイモン(vo、g)とアート・ガーファンクル(vo)によるフォーク・ポピュラー音楽デュオ。
1957年に米国ニューヨークにて結成された“トム&ジェリー”を母体として、64年にグループ名をサイモン&ガーファンクルと改名してアルバム『水曜の朝、午前3時』でデビュー。
66年には、アルバム『サウンド・オブ・サイレンス』(最高位21位)、『パセリ・セージ・ローズマリー&タイム』(最高位4位)を発表。
68年には、映画『卒業』のサウンドトラックをリリース。アルバムは9週間、そのテーマ曲「ミセス・ロビンソン」は3週間全米1位になる。18ヶ月ぶりのオリジナル・アルバム『ブックエンド』もリリースされ、1位を7週キープする。
シングル「ミセス・ロビンソン」は69年のグラミー賞の3部門を獲得、デュオの勢いは最高潮に達し、押しも押されもせぬNo.1グループとなる。
70年1月、アルバム『明日に架ける橋』をリリース、全米1位を10週間続け(同名のシングルも6週間)、グラミー賞では“最優秀レコード”を含む6部門を受賞。
ソフトでメロウな歌声と練りあげられたオリジナル楽曲でスターダムに登りつめた。
アルバム「Wednesday Morning, 3 A.M.」(1964年 全米30位、全英24位)
アルバム「Sounds of Silence」(1966年 全米21位、全英13位)
シングル「The Sound of Silence」(全米1位、全英9位)
シングル「Homeward Bound」(全米5位、全英9位)
シングル「I Am a Rock」(全米3位、全英17位)
アルバム「Parsley, Sage, Rosemary and Thyme」(1966年 全米4位、全英13位)
シングル「Scarborough Fair / Canticle」(全米11位)
アルバム「Bookends」(1968年 全米1位、全英1位)
シングル「A Hazy Shade of Winter」(全米13位)
シングル「At the Zoo」(全米16位)
アルバム「The Graduate」(1968年 全米1位、全英3位)
シングル「Mrs. Robinson」(全米1位、全英4位)
アルバム「Bridge over Troubled Water」(1970年 全米1位、全英1位)
シングル「The Boxer」(全米7位、全英6位)
シングル「Bridge over Troubled Water」(全米1位、全英1位)
シングル「Cecilia」(全米4位)
シングル「My Little Town」(全米9位)