「グレート・ブックス」というのは、モーティマー・アドラーが主宰する古典研究活動への参加プロジェクトですが、人類の歴史に大きな影響を及ぼした本というものは、あなたが直面する重要な課題を解決するのに重要なヒントが散りばめられているものです。
コトラーも
「古典からは数学、経済学、工学などの知識を得ることはできない。
しかし、今日の学生の多くが起業やイノベーション、技術の興味はあっても優れた思想にあまり関心がないように見えるのは残念だ。
過去の偉大な思想を知ることは世の中を変える源泉になり、若者には必要な栄養素のはずだ。」
と言っているように、古典はあなたの知的好奇心をくすぐり、あなたの人生にとって大切な何かを与えてくれるもの。
ここでは、そんな大切な古典の数々を「グレート・ブックス」と称して紹介していきたい思います。
今回は紀元１９世紀以降の古典を中心に、「グレート・ブックス」の第３０弾です。
【グレート・ブックス（紀元１９世紀以降）続き】
◆『二宮翁夜話』 - 二宮尊徳
二宮翁夜話より学ぶ！小さなことからコツコツと！
◆『国是三論』 - 横井小楠
国是三論より学ぶ！龍馬、松陰が敬愛した独立自尊の教え！
◆折りたく柴の記 - 新井白石
◆ - 大原幽学
◆ - 佐久間象山
◆ - 橋本景岳
◆３つの大改革 - 上杉鷹山
なせば為る、成さねば為らぬ何事も！最も尊敬される日本人 上杉鷹山公の三大改革！
◆ - 藤田東湖
◆『三酔人経綸問答』 - 中江兆民
三酔人経綸問答より学ぶ！東洋のルソーが説く友好重視の姿勢について！
◆『留魂録』 – 吉田松陰
吉田松陰の命日に想う
吉田松陰考！偉大なる教育者としての在り方！
留魂録より改めて学ぶ！格調と矜持に満ちた魂の書！
吉田松陰考！時代の趨勢を掴んでいた先見の明から学ぶ思想について！
武教全書講録より学ぶ！時代に対する危機意識と忠誠観！
講孟箚記より学ぶ！人民への至誠を掲げる熱き思い！
吉田松陰の命日に想う
二十一回猛士の説、幽囚録より学ぶ！時代の先見性と世界へ向かう志！
◆ – 坂本龍馬
坂本龍馬の命日に想う！
◆『南洲翁遺訓』 – 西郷隆盛
南洲翁遺訓より学ぶ！敬天愛人と克己無我の体現！
◆『五輪書』 – 宮本武蔵
五輪書より学ぶ！二天一流を示した宮本武蔵の哲学書！
兵法三十五箇条より学ぶ！『五輪書』のエッセンシャル版”万理一空の事”！
◆『葉隠』 – 田代陣基撰
武士道より学ぶ！ますらをの道を行く大和魂！
◆『武士道』 – 新渡戸稲造
武士道より学ぶ！新渡戸稲造の表す思想と陽明学の精神！
◆『茶の心』 - 岡倉天心
茶の本より学ぶ！天心が掲げた理想の日本人とAsia is one.！
◆『代表的日本人』 – 内村鑑三
代表的日本人より学ぶ！誇りを持て、自信を持て、と訴えていた鑑三からのメッセージを受け取ろう！
◆『随想録』 – 高橋是清
随想録より学ぶ！日本の経済危機を何度も救った高橋是清！
◆『日本精神史研究』 – 和辻哲郎
日本精神史研究より学ぶ！日本精神の深淵に触れてみてはいかがでしょうか。
◆『日本倫理思想史』 – 和辻哲郎
◆『新憂樂志』『百朝集』 – 安岡正篤
碩学◆安岡正篤の思想！先人から学ぶ心を鍛える珠玉の言葉！
二十四節気の雨水にして旧正月、そして新月！「新年の大計」の勧め！
◆『国体の本義』 – 文部省
国体の本義！日本の国体についての再考 その１
国体の本義！日本の国体についての再考 その２
◆『修身教授録』 – 森信三
修身教授録より学ぶ！日本製論語に見る、生きるための原理原則とは。
◆『論語と算盤』 – 渋沢栄一
論語と算盤より学ぶ！今の日本に求められているのは渋沢栄一の経営手腕！
◆『学問のすすめ』 – 福沢諭吉
学問のすすめより学ぶ！天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらずの真意とは！
◆『文明論之概略』 – 福沢諭吉
文明論之概略より学ぶ！日本が直面する国難をどう乗り切るか、この差し迫った危機感と高い目的意識に気付け！
◆『福翁自伝』 – 福沢諭吉
福翁自伝より学ぶ！福沢諭吉の知への姿勢と現代への私達へ伝える熱い熱を感じてみてはいかが！
