今回は、立花隆氏と佐藤優氏が厳選した「21世紀図書館 必読の教養書200冊」を紹介していきたいと思います。
過去の偉大な思想を知ることは世の中を変える源泉になり、今を生きる現代人に必要な栄養素であり、糧となるはずです。
賢人が厳選する教養書から、新たな英知を学び取ってみませんか。
今回は、そんな必読の教養書200冊の第6回目です。
「21世紀図書館 必読の教養書200冊 PartⅡ(佐藤優編)」から引用
【A.宗教・哲学についての知識で人間の本質を探究する】
佐藤優選の100冊
(1)『聖書(新共同訳)』日本聖書協会
(2)『コーラン』岩波文庫
(3)ヘーゲル『精神現象学』平凡社ライブラリー
(4)廣松渉『唯物史観の原像』三一新書
(5)カント『純粋理性批判』岩波文庫
(6)シェリング『人間的自由の本質』岩波文庫
(7)ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』岩波文庫
(8)櫻部建/上山春平『存在の分析<アビダルマ>』角川ソフィア文庫
(9)多川俊映『はじめての唯識』春秋社
(10)田邊元『歴史的現実』こぶし書房
(11)高山岩男『世界史の哲学』こぶし書房
(12)ハーバーマス『認識と関心』未来社
(13)ハイデッガー『存在と時間』ちくま学芸文庫
(14)アリストテレス『問題集』岩波書店
(15)スピノザ『エチカ』岩波文庫
(16)ライプニッツ『単子論』岩波文庫
(17)魚木忠一『日本基督教の精神的伝統』大空社
(18)N・デ・ラーンジュ『ユダヤ教入門』岩波書店
(19)森孝一『宗教から読む「アメリカ」』講談社選書メチエ
(20)武市健人『歴史存在論の研究』桜井書店