ビージーズ(Bee Gees)は、バリー、ロビン、モーリスのギブ兄弟によって結成された絶妙なコーラス・ワークが類をみない、男性ボーカルグループ。
1967年にメジャー・レーベルより初のヒット「ニューヨーク炭鉱の悲劇」を飛ばした後「マサチューセッツ」「ホリディ」「獄中の手紙」「ジョーク」「傷心の日々」などヴォーカル・ヒットを連発しひとつの時代を築いた。
70年代中盤になって、「ジャイヴ・トーキン」「ユー・シュッド・ビー・ダンシング」など後のディスコ・ムーブメントのさきがけを行くヒットをリリース。
1977年に公開された映画『サタデー・ナイト・フィーバー』の大ブレイク。サントラ盤に収録されていたビー・ジーズのナンバーも「愛はきらめきのように」「ステイン・アライヴ」「恋のナイト・フィーバー」と立て続けにヒットし、翌78年のグラミー賞アルバム・オブ・ザ・イヤーに見事に輝くなど、全世界のディスコ・フロアを席巻する。
『サタデー・ナイト・フィーバー』のサントラはビルボードで24週1位に輝き、2500万枚以上のセールスとなっている。
その後もヒット曲を量産し、全世界でなんとアルバム・シングル合計で1億8千万枚のセールスを記録している。
アルバム「Trafalgar」(1971年 全米34位)
シングル「How Can You Mend a Broken Heart」(全米1位)
シングル「Melody Fair」
シングル「In the Morning / To Love Somebody」
アルバム「To Whom It May Concern」(1972年 全米35位)
シングル「Run to Me」(全英9位、全米16位)
アルバム「Life in a Tin Can」(1973年 全米69位)
アルバム「Mr. Natural」(1974年)
アルバム「Main Course」(1975年 全米14位)
シングル「Jive Talkin’ / Wind of Change」(全英5位、全米1位)
シングル「Nights on Broadway」(全米7位)
シングル「Fanny (Be Tender with My Love)」(全米12位)
アルバム「Children of the World」(1976年 全米8位)
シングル「You Should Be Dancing」(全英5位、全米1位)
シングル「Love So Right」(全米3位)
アルバム「Saturday Night Fever」(1977年 全英1位、全米1位)
シングル「How Deep Is Your Love」(全英3位、全米1位)
シングル「Stayin’ Alive / If I Can’t Have You」(全英4位、全米1位)
シングル「Night Fever」(全英1位、全米1位)