エアロスミス(Aerosmith)は、スティーヴン・タイラー(Vo)、ジョー・ペリー(G)、ブラッド・ウィットフォード(G)、トム・ハミルトン(B)、ジョーイ・クレイマー(Dr)からなるアメリカン・ロック史上最強の5人組。
1970年代初めにボストンでバンド結成。
72年以来行なってきたツアーの総距離は地球36周分にも匹敵し、70年代から実に5世代にも渡って人気を獲得してきた、最も広いファン層を持つロック・バンド。
全米でのトータル・アルバム・セールスは6700万枚(歴代10位)、全世界では累計1億5千万枚に到達する。
70年代末~80年代頭には一時メンバー脱退劇、解散状態、セールス不振のどん底にいたが、1986年にRUN-D.M.C.と共演した「ウォーク・ディス・ウェイ」で見事復活。
その後「エンジェル」「エレヴェイター・ラヴ」「リビング・オン・ジ・エッジ」「クレイジー」「アメイジング」「クライン」などの大ヒットを生み続け、80年代後半~90年代に第2の黄金期を迎える。
98年映画『アルマゲドン』主題歌の「ミス・ア・シング」(エアロ初の全米1位シングル)で90年代を感動的なメガ・ヒット・バラードで締めくくる。
01年“ロックの殿堂”入りを果たす。
アルバム「パーマネント・ヴァケイション(Permanent Vacation)」(1987年 全米11位)
シングル「Walk This Way (with Run-D.M.C.)」(全米4位)
シングル「Dude (Looks Like a Lady)」(全米14位)
シングル「Angel」(全米3位)
シングル「Rag Doll」(全米17位)
アルバム「パンプ(Pump)」(1989年 全米5位)
シングル「Love in an Elevator」(全米5位)
シングル「Janie’s Got a Gun」(全米4位)
シングル「What It Takes」(全米9位)
アルバム「ゲット・ア・グリップ(Get a Grip)」(1993年 全米1位)
シングル「Livin’ on the Edge」(全米18位)
シングル「Cryin’」(全米12位)
シングル「Amazing」(全米24位)
シングル「Crazy」(全米17位)
アルバム「ナイン・ライヴズ(Nine Lives)」(1997年 全米1位)
シングル「Falling in Love (Is Hard on the Knees)」(全米35位)
シングル「Pink」(全米27位)
アルバム「ジャスト・プッシュ・プレイ(Just Push Play)」(2001年 全米2位)
シングル「I Don’t Want to Miss a Thing」(全米1位)
シングル「Jaded」(全米7位)