『90’s radio』 UB40 vol.2

UB40(ユービーフォーティー)はイギリスのレゲエ・ポップ・バンド。
バンド名はイギリスの失業者給付金の申請書様式名(Unemployment Benefit, Form 40=失業給付40号様式)からとられたもので、デビューアルバム「Signing Off」のアルバムジャケットはこの申請書の様式を模したもの。
‘83年にリリースされたアルバム“レイバー・オブ・ラブ”からカヴァー曲中心のポップ路線へと移行。
シングル・カットされたニール・ダイアモンドのカヴァー曲“レッド・レッド・ワイン”がその年の8月にUKチャート、全米のチャートにても1位を記録、世界的に大ヒット。
同じくこのアルバムから“チェリー・オー・ベイビー”やクリフ・リチャードの曲“メニー・リヴァ-ズ・トゥ・クロス”もヒットしている。
‘85年にもアルバム“バガリディム”からクリッシ-・ハインドとのデュエット“アイ・ゴット・ユー・ベイブ”も全英チャート1位、このこの曲はソニー&シェールのヒット曲のカヴァー。
またクリッシ-といえばザ・プリテンダーズのベスト・アルバムにも収録されている“ブレックファースト・イン・ベッド”もクリッシ-とのデュエットでヒットした。
他にも“レッド・レッド・ワイン”と並びかれらの代表曲となった“好きにならずにいられない”この曲はエルヴィス・プレスリーのカヴァーで‘93年にリリースされたアルバム“プロミセス・アンド・ライズ”からのシングル・ヒット。
イギリス人にとっては無関心ではいられぬインパクトを持って登場したこのグループは当時イギリスのロンドンを中心に暴れまくっていたパンク、メタル、モッズ、2トーン系らのリスナー達をも振り向かせた。

アルバム「UB40」(1988年 全英12位、全米44位)
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シングル「Breakfast in Bed (featuring Chrissie Hynde)」(全英6位)


シングル「Where Did I Go Wrong」(全英26位)

アルバム「Labour of Love II」(1989年 全英3位、全米30位)
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シングル「Homely Girl」(全英6位)


シングル「Here I Am (Come and Take Me)」(全英46位、全米7位)

シングル「Kingston Town」(全英4位)

シングル「The Way You Do the Things You Do」(全英49位、全米6位)

シングル「I’ll Be Your Baby Tonight (with Robert Palmer)」(全英6位)

アルバム「Promises and Lies」(1993年 全英1位、全米6位)
B000000WJV
シングル「(I Can’t Help) Falling in Love With You」(全英1位、全米1位)


シングル「Higher Ground」(全英8位、全米45位)

アルバム「Guns in the Ghetto」(1997年 全英7位、全米176位)
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シングル「Until My Dying Day」(全英15位)


シングル「Tell Me Is It True」(全英14位)

アルバム「Labour of Love III」(1998年 全英8位)
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シングル「Come Back Darling」(全英10位)


シングル「Holly Holy」(全英31位)

シングル「The Train Is Coming」(全英30位)

アルバム「Who You Fighting For?」(2005年 全英20位)
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シングル「Kiss and Say Goodbye」(全英19位)

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