今日(10月5日)は、”ジェームズ・ボンドの日(GLOBAL JAMES BOND DAY)”。
というのも、シリーズ第1作『007/ドクター・ノオ』がロンドンで初公開されたのが1962年の今日にちなんでいるからです。
既に半世紀以上にわたり愛され続ける『007』シリーズですが、24本目となるシリーズ最新作は2015年12月4日(金)に日本公開を控えた『007 スペクター』(007 SPECTRE)!
前作『スカイフォール』にて、少年時代を過ごした「スカイフォール」で焼け残った写真を受け取ったボンド(ダニエル・クレイグ)。
その写真に隠された謎に迫るべく、新たなM(レイフ・ファインズ)の制止を振り切り単独でメキシコ、ローマへと赴くボンド。
そこでボンドは悪名高い犯罪者の美しい未亡人ルチア・スキアラ(モニカ・ベルッチ)と出逢い、悪の組織スペクターの存在をつきとめる。
同じころ、ロンドンでは国家安全保障局の新しいトップ、マックス・デンビ(アンドリュー・スコット)がボンドの行動に疑問を抱き、Mが率いるMI6の存在意義を問い始めていた。
ボンドは秘かにマネーペニー(ナオミ・ハリス)やQ(ベン・ウィショー)の協力を得ながら、スペクター解明の鍵を握る旧敵、Mr.ホワイト(イェスパー・クリステンセン)の娘であるマデレーン・スワン(レア・セドゥ)を追う。
※)Mr.ホワイトといえば、『007 カジノロワイヤル』(2006年)でボンドの最愛の人ヴェスパー・リンドを死に追いやり、『007 カジノロワイヤル』のラストシーンから『007 慰めの報酬』のオープニングで登場していた謎の人物ですね。
死闘を繰り広げながらもスペクターの核心部分へと迫る中、物語の舞台は氷雪のアルプス、そして灼熱のモロッコへ。
スペクターに所属する悪役が必ずはめているという「ブラックオクトパス」の紋章が象られた指輪はいったい何を意味するのか。
ボンドが追い求めてきた敵と自分自身との恐るべき関係とは。。。
シリーズ最新作『007 スペクター』は、6代目ジェームズ・ボンドのダニエル・クレイグにとって最後のボンド映画になるかもと報じられていますが、果たしてどうなるのか。
2015年10月23日にはイギリスで世界先行公開、10月26日のロンドンプレミアにウィリアム王子とキャサリン妃の臨席が決まり、翌11月6日から全米公開、そして日本公開は12月4日(金)からとなる『007 スペクター』には俄然期待が高まりますね。
そして『007 スペクター』の主題歌は、先の2月にグラミー賞で主要3部門を受賞したシンガーソングライター、サム・スミスの「Writing’s On The Wall」。
9月25日に世界一斉デジタル配信開始となった「Writing’s On The Wall」は、配信開始からわずか数時間でアメリカ、イギリスなど12ヵ国で第1位、41ヵ国でトップ10入りするなど、映画公開前にして早くも大ヒットしています。
では、これまでのダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドをおさらいしながら、12月4日を待つこととしましょう。