来年の傾向は?勝手に予想、2015年のトレンド予測!!

来年何が流行る!みたいな特集記事が雑誌紙面を飾り始めていることもあり、あー年末だなあと感じる今日この頃です。
ということで、こうした情報も参考にしつつ、2015年のトレンドを個人的な切り口で勝手に予測でもやってみようと思います。

ベタなヒット商品に絡んだ纏めについては、以下を参考にしてください。
ビジネスアイデア(23)ヒット商品に見る今後の方向性!

また干支や歴史に基づいた来年の想定については、以下を参考にしてください。
干支から見る、2014年甲午から2015年乙未の解明・啓示
東洋史観 軍略的な観点から見た、2015年の日本人が取り組むべきこと!

なお、上記で予測しているのは、
・次の年(2016年)やさらにその次の年(2017年)は、内外共に多事多端でひとつの変革期になる
・2017年からは経済確立期に入る最初の年で、まさに時代の分岐点となる時期
・そんな中でも、次の時代に向けた新しい萌芽は来年に向けて幾つか見え隠れしてくる。
・これらに向けて来年は試される年、飛び上がるまえに一度屈み込んで力を貯めているような準備の状態
・こうした中、大切なのはひとりひとりの人格と素養、高い精神性が必要
ということです。

一般には”来年からは「次の時代」の幕開けの年になる”といった類の記事も多いのですが、私はそのような動きはまだほんの一部に限定され、今少し耐え忍び、踏ん張る時期が続くものと見ていますが、どうなるでしょうか。
楽しみですね。

さてここからは、完全に個人的主観に基づく予測ですので、ご興味がない方はここまででご容赦ください。

【完全に個人的な2015年のトレンド予測】

1.消費トレンド
・物質的な消費追及の傾向は、家族や地域の友人・グループの繋がりや絆を軸にしたモノが中心となる。
・レジャー施設・観光地・ショッピングセンターにおいて、一緒に楽しみを共有できるもの、享受できるものがサービスとして増えていく。
・広告形態が大きくシフトする(Google Adsenseやamazonアソシエイトの類でかつ位置情報も組み合わせたプライベートカスタム広告・動画がネット広告の主流となる)ため、広告基点での消費が増える

2. ファッショントレンド
・個人が目立つよりは、親子や友人と強調するような傾向が強まる。
・派手めの柄も、どちらかというとトーンを抑えがちだったり、色使いも落ち着いた感じのものが中心となる。
・着物ベースのファッション・小物・グッズが、コスプレだけでなく日常の中で取り入れられる。

3. 食品トレンド
・日本食や東洋食をベースにした、健康面に配慮されたフーズ類が多く出てくる。
・特に穀物類は、今年から少しずつ注目され始めたものが更に多種出回る。
 (キヌア、アマランサス、ひえ、あわ、胚芽、玄米、そばの実、その他雑穀)
・効用に応じて、これらのブレンド販売コーディネート、飲み物や菓子への展開へと進む。
・スイーツは新たなものというよりは、これまでのものが多くアレンジされる。
 (暖かいものを液体窒素などで凍らせたり、短時間で食べられる冷たいものを温めたり、辛いものを甘く、甘いものを辛くして提供する)

4. 娯楽トレンド
・昭和の娯楽物が更になくなると共に、これらに対する希少価値が高まっていく。
・2020年オリンピック開催にターゲットを絞った施設やサービスが出始める。
・コンビニ感覚の手軽なスポーツ娯楽施設、公園や家で手軽にできる新しい健康器具が出てくる。
・DC/マーベルコミック、スター・ウォーズ等を中心としたキャラクターサーガが更に加速する。
・都市部や地域毎のパリピ向けのイベントが増えていく。(一種の居場所ビジネス)

5. ITトレンド
・Google NOW/Google Glassに見られるように、プライベートカスタムなソーシャルサービス化
・スマートフォンのエッジ化(「いつでもどこでも」を実現するウェアラブルオンデマンドサービス)
・宗教色、批判色の強いメディア、ソーシャル、グループが台頭してくる。
・3Dプリンタが、各街角でサービス提供される(著作権などの問題や法令整備が間に合わない間での各種サービスの錯綜)

これらによって携帯への依存度も更に増すことが予想されますが、これを逆手に取ってスマートフォン基点で高い精神性や人格構築の手段・サービスができないものかと考えています。

6.ミックストレンド
1.~5.を組み合わせたサービスや商品が出てくる。
例えば、
・健康管理をスマホ・SNS・Glassで行い、健康食品のお奨めまで提供できるようなもの
・食品を3Dプリンタで加工出力するようなもの
・日常品や食べ物を、ネット広告媒介で購入できるようなもの
ひとつの商品、サービスだけで展開できる力が現象する傾向にあるので、こうした組み合わせはますます増える。

とまあ、こんなところでしょうか。
できたら来年の今ぐらいの時期に、これらの状況を振り返ってみたいと思います。

今後ですが、仕事の学びだけでなく、生活・教養としての学問修養がひとつのトレンドになって欲しいものです。
また、日本の良さ、素晴らしさ、凄さをオフィシャルなものに仕上げていく、ブラッシュアップしていくような動きにも(直近は、2020年のオリンピック開催に向けて)なって欲しいものです。
・・・・これらは、今少し時間がかかるとは思いますが。。。。

私の整理している内容もそんな一助になれればと思いつつ、今回はこのぐらいで終わります。

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