幻想の非日常風景 チェンマイ・イーペン祭り!

YeepengSansai

毎年陰暦12月(新暦10月〜11月頃)の満月の夜に行われるイーペンというお祭りが、今年は今週の11月5~7日の日程でタイのチェンマイで催されます。
そもそもの由来は、川の恵みへの感謝の気持ちを表し、自らに宿る穢れを濯ぐため、ロウソク、線香、花などで美しく飾られたたくさんのクラトンと呼ばれる灯篭を川に流すものですが、これに合わせてコームローイと呼ばれる熱気球を天に放つ行事イーペン・サンサーイも行われます。
イーペンは、ピン川を流れる灯篭が水上に浮かんだ天の川のように幻想的で美しいお祭りとして有名ですね。
イーペン・サンサーイは、熱気球といっても両腕に収まるぐらいのサイズの紙風船を一斉に天に放つもので、仏陀への敬意を表す儀式として陰暦2月の満月に行われていた伝統行事だったものが、現在はイーペンとほぼ同時期に催されるようになっているようです。

タイの幻想的な伝統文化に行ってきました

日本でいえば、灯篭流しに近いものでしょうか。
チェンマイのコムロイの一斉上げは2回行われるようで、
・一般の人向け、2014年10月25日
・外国人向け、2014年11月8日
となっているようです。
イーペン・サンサーイ(ランナー黄衣奉納の儀式&コームローイ式典)

テレビなどの映像でしか見たことがないですが、その幻想的な風景は叙情的な雰囲気たっぷりで一度は訪れてみたくなりますね。
日本で似たようなイベントをやってみたいと思っても、消防法上絶対無理でしょうけど。(^^)
また、チェンマイはこの時期サンサーイ地区にあるメージョー大学の敷地内で、コームローイと呼ばれる熱気球を天に放つイーペン・サンサーイでも有名です。これはチェンマイ・イーペン祭りとは異なり、もともと雨期の終盤で冬の始まりであるイーペン(北部の言葉で陰暦2月の満月という意味)の伝統行事だったものが、現在はロイクラトン祭りとほぼ同時期に催されるようになったことに由来します。

これを空中で見てみたいと思うのは、私だけかな?
夜空からドローンで見る花火
空中散歩に出かけよう
花火を使ったアクロバティック飛行隊!

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